名言 - Good saying -
第5篇

第5篇のテーマは「恋愛論」です。

ここでは、主に西洋の文学や歴史上の人物の言葉を掲載します。
個人的に好きなのですが、特にアウトドアと関連がないため、トップページに掲載できなかった「名言」の数々です。

画像は、私が過去に撮影した写真の一部です。「名言」との関連性は特になく、自由に配置してあります。

男に心から愛された経験を持つ女は、生涯孤独に苦しむことはない。
(リルケ)
情熱的に恋したことのない男には、人生の半分それも最も美しい半分が隠されている。
(スタンダール)
人が恋し始めた時は、生きはじめたばかりの時である。
(スキュデリ嬢)
恋愛は発狂ではないが、両者に共通の点が多い。
(カーライル)
恋は結婚よりも楽しい。
それは小説が歴史よりも面白いのと同様である。
(カーライル)
二十代の恋は幻想である。
三十代の恋は浮気である。
人は四十歳に達して、初めて真のプラトニックな恋愛を知る。
(ゲーテ)
恋をして恋を失ったほうが、一度も恋をしなかったよりもマシである。
(テニスン『イン・メモリアム』より)
愛せよ。人生において良いものはそれのみである。
(ジョルジュ・サンド)
人が天から心を授かっているのは、愛するためにのみである。
(ポワロー)

文豪ゲーテは74歳のとき、19歳の令嬢ウルリーケに恋をしたそうです。

彼は当時、ザクセン・ワイマール大公国の枢密顧問官でありながら、実直にもウルリーケに結婚を申し込んだという。

むろん醜聞ですが、その結果『マリエンバードの悲歌』という作品が生まれました。


恋愛とは真剣になるほどに、良識も名誉もプライドも人に捨てさせるものなのでしょう。